投資家は感情に流されてはいけない!
「感情に流されていては良い投資家にはなれない!」
私はそのように考えています。
つまり、トレードで、予想通り勝っても、予想に反しては損しても、
淡々とPDCAを繰り返すこと。
ただ、そう簡単に言うけど「一喜一憂」しないでトレードに取り組む!って思った以上に難しい!と感じている人は多いはず。
要は「一貫した行動を取り続ける」ということですから難しいのは当然ですね。
では、一貫した行動を取り続けるにはどうしたらよいのでしょうか?
それが分かってる人は、一定の成果は出しているはずと思います。
私の場合は、セルフイメージって話になります。
言い方を変えると脳の使い方ってことです。
人は誰しも普段は脳を使ってすべての出来事を処理しているはず。
では、その脳の使い方をマスターしたらよいではないか。と私は考えて昔から行動しています。
私は「脳は使い方次第」と思っているのです。
こんな経験ってありませんか?
気が付けば、昔から考えていた「あれ」が手に入っている。
とか、そういえば前から思っていたことが「現実になっているなぁ~」(良いも悪いも。。)
それって、私は脳を使った証拠だと考えていて、要は脳は自分が思っている否定的な要素も肯定的な要素も全て実現してしまうものだと思っているのです。
しかも、脳について勉強して気づいたことは、脳は否定的なことも「肯定的に解釈してしまう」ということ。
ちょっとこれは意味がなかなか伝わらないかもしれない。。。
例えば、ダイエットしたい人が、「太りたくない」と思うのと「痩せる」と思うのでは雲泥の差が生じてしまう可能性が高いという意味。
どういうことかというと、意味合いは同様に痩せたいと考えているのだが、一方は「太りたくない」というイメージを持っている。これを脳は「太る」というキーワードで処理してしまうという仮説です。だから「太りたくない」と考えている人は、実は一時的に体重が減っても再びリバウンドして元に戻ってしまうという現象が起きてしまう。
一方で「痩せる」と言っている人、痩せるというキーワードを脳が処理して「維持できる」ということ。同じダイエットが目的でも普段自分が使っているキーワードはとても大切。
だから、トレードも同じで自分が負けた時、感情的になっていれば、それは負の感情のはずなので当然負の連鎖は起きやすい。つまり、資金がもっと減る行動を取ってしまう。
逆に、負けた時も正常心で淡々とやるべきことに取り組める考え方を持っていれば、前者のように「もっと資金を減らす」ということはなくなる。ということなのです。
ここで、当初の議題である「一貫した行動を取り続ける」には、どうしたらよいのか?
つまりは、「私はプロのトレーダーである」とか、「私はルールを守るトレーダーだ」とか「私はシナリオ通りにトレードできるトレーダーだ」といったように「肯定的に脳を使う事」でそれが実現してしまうと言ったとてもシンプルな話なのです。
昔からよく言われる脳は数パーセントしか使われていない。脳は本当に自分が思っていることを実現してしまう「目的自動実現装置」だと私は思っているほどです。
これが分かった私の人生は、その後脳をうまく使うことで、とても充実しています。
なぜなら、この本質は、投資だけに限らず「人間関係、お金、時間、健康、趣味」なんでもに関係していることだからです。
原田